BtoBのWEBマーケティングの領域は、かなり幅広くなっています。SEO、リスティングといったキーワードは10年以上前からありますが、ここ4,5年ではマーケティングオートメーション、コンテンツマーケティング、オウンドメディア、ビッグデータ、アトリビューション分析、動画広告など挙げるとキリがないくらい幅が拡がり1つ1つが高度になってきました。
高度化し複雑化するBtoBのWEBマーケティング。できることも増えて、KPIとして追える数値もやろうと思えば何でも拾えてしまいます。しかしながら、実はBtoBのWEBマーケティングの本質的な考え方は変わっていません。
BtoBのWEBマーケティングの目的をシンプルに考えると「見込み顧客を創出する」ことです。今回は、この目的を達成するためにブレてはいけない基本軸およびKPIの設定方法をご紹介します。
タッチポイントを制するものはWEBマーケティングを制す。シンプルな基本3軸とKPI設定例
見込み顧客を創出するためには、顧客とのタッチポイントを抑えることが重要です。タッチポイントを制するものは、WEBマーケティングを制すといっても過言ではありません。
顧客とのタッチポイントを自社サイトのWEBマーケティング視点でシンプルに考えると、「集客」「見込み獲得」「見込み育成」の3つの段階で適切な打ち手を用意しておく必要があります。
また、KPI設定も重要です。しかしながら、WEBマーケティングをやったことがない場合、そもそも何をKPIにすれば良いのか、どれくらいの数値を目標にすれば良いのかということも悩みの種ですよね。
このような方向けに、3つの軸それぞれに必要なKPI設定の代表例を表したのが上記の概念図です。
KPI設計は本来は商品サービスの特性、ターゲット、顧客の購買プロセスなどを考慮しながら設定することがあるべき姿ですが、本ページではこれからWEBマーケティングを始める方を対象にしているため、敢えてシンプルに決め打ちでおすすめのKPIを紹介しています。
それぞれの軸とKPI設定に関しての詳細は、ワンマーケティングさんのウェブサイトで紹介しています。