4月下旬に突然、GoogleサーチコンソールのFetch as Googleで「アクセスできません」エラーが発生しました。そのときは、たまたまかなと軽く見ていましたがGW後半になっても解決せず、状況は悪化するばかり。。
そして遂に、ほとんどのページのインデックスが消えて検索画面に一切表示されなくななる悪夢に陥りました。
結局、解決するまでに約1ヶ月かかってしまい、その間ウェブサイトのアクセス数は激減しました。サーチコンソールのエラーによっては、致命的な状況になりかねないため早めに対処することを身をもって実感しました。
Fetch as Googleの「アクセスできません」ステータス発生とインデックスから消えるまでの最悪な経緯
4月下旬に突然GoogleサーチコンソールのFetch as Googleを行うと、「アクセスできません」エラーステータスが表示されるようになりました。
そのときはたまたまかなと軽く見ていましたが、GW後半になっても解決されず。。
いろいろと調査しましたが、原因がわからず悩んでいるうちにURLエラーも右肩上がりで増加。。ブロックされたリソース画面の数も増加。。そして、サイトマップのインデックス登録数は日に日に減少する状況に陥っていました。
そして、Google検索をしても検索結果に表示されない現象が続き、ウェブサイトのアクセス数が激減した状態で約1か月が経過するハメに。。
Fetch as Google「アクセスできません」の原因
Fetch as Googleのステータスエラーと対処方法は下記にまとまっています。
Google がその URL にアクセスしようとして、エラーが発生しました。たとえば DNS エラーまたはタイムアウトが…
ステータスエラーには、大きく下記の3つの問題があるようです。
- WordPressを動かしているサーバーの問題
- robots.txtの問題
- Google側の問題
私の場合は「5xx エラー」でした。
「アクセスできません」5xxエラーの対処方法
最初はレンタルサーバーとGoogle側を疑ったのですが、自分で運営している他のウェブサイトは特に問題ないことがわかりました。次にrobots.txtの記述を変更しましたがこれでも解決せず。。
結局、私の場合はWordPressで使用しているプラグインが原因でした。全プラグインを一旦停止し、問題なさそうなプラグインから順に有効化していくことで、Fetch as Googleの「アクセスできません」エラーが発生するプラグインを突き止めることができました。
ただ、恥ずかしながら悪影響を及ぼすプラグインは判明したのですが、なぜか?がわからず。。このプラグイン自体は昔から使用していたためです。いま思い返すと、4月下旬からGW頃に新規でインストールしたプラグインやWordPressのバージョンアップが変化点だったのかもしれませんが、GW中にけっこういじっていたため今となってはわからないままとなっています。
ほぼ全てのページがインデックスから消えてアクセス数が激減したという恐ろしい経験をした1か月でした。この記事を読んだ皆さまもお気をつけください。
「アクセスできません」エラーについては、こちらの記事でも注意を促しています。ご参考までに。
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